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ゼオライトの発見と名称の由来
 ゼオライトは、スウェーデンの鉱物学者Cronstedtが、
アイスランドの火山で発見した(当初は)天然の鉱石です。
 ゼオライトは、加熱すると泡のような状態になり沸騰するように見えるため、
ギリシャ語で[沸騰する]を意味するzeoと[石]を
意味するlithosからzeoliteという学名が与えられ、和名「沸石」といいます。
 ゼオライトは現在、天然及び合成を含めると100種類以上のものが存在します。

ゼオライトの組成と構造
 ゼオライトはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を含むアルミノケイ酸塩の結晶で、
その含有金属の組成比は様々です。
 規則正しい結晶であり、結晶の各単位胞はその中心にケージやチャンネルなどと
呼ばれる細孔を持っています。
 この細孔はたとえばフォージャサイト型ゼオライトではスーパーケージと呼ばれる
直径 1.3 nm のほぼ球状の空間で、直径 0.74 nm の4つの窓を持っていて、
この窓を通して、スーパーケージは隣り合った4つのスーパーケージとつながっています。
 アルミノシリケイトのゼオライトの骨格はケイ素-酸素結合とケイ素がアルミニウムで
置換されたアルミニウム−酸素結合からできています。
 アルミニウムは原子価が3価であり、原子価が4価であるケイ素と置換するには
マイナス 1価の陰イオンとなる必要があり、
このマイナス電荷を補償するためナトリウムイオンなどの陽イオンがアルミニウムの
対イオンとして存在します。
 アルミニウムおよび対イオンのもつ電荷のためにアルミニウムを多く含むゼオライト内部は
強い静電場を持ち極性の高い環境になります。
 細孔の形状や、結晶構造の種類などから、
ゼオライトは更に細分化されて名称が付けられています。
 その代表としてフォージャサイト、モルデナイト、カンクリナイト、
ZSM-5、モンモリナイトなどがあります。

ゼオライトの特性
 ゼオライトの細孔には、自由に動くことの出来る金属陽イオンが存在するため、
陰イオンや極性分子を静電的に吸着することが出来ます。
 また、ゼオライト骨格中に存在する酸素原子の共有電子対も弱いものの、
吸着力を有しています。
 この吸着力を応用して、現在様々な分野で利用されています。
また、ゼオライトの静電環境や吸着された分子に対する空間の制御などによって、
ゼオライトを反応触媒や反応場として利用する事も広くなされています。
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